ロンドンマラソンも走ってみたいレースですね。1981年に第1回大会が開催されて以来、30年近くの歴史がある知名度の高いレースです。コースは、タワーブリッジ、ロンドン塔、バッキンガム宮殿などイギリス(イングランド)の観光名所をいくつも通ります。
創設したのはスポーツジャーナリストのクリス・ブラッシャー(Chris Brasher)氏。オリンピックの金メダリストでもあるブラッシャー氏は、1979年にニューヨークシティマラソン(The ING New York City Marathon)を走りました。そして、世界40か国から来たランナーたちが人種の壁を乗り越え市民の応援を受けながら走るということに感動を覚えたのです。
そして、ロンドンでも同じような一般市民が参加できる市民マラソン大会を開きたいとの思いに駆られ、創設を思いついたんだそうです。
ロンドンの大会は、単なるスポーツイベントではありません。実際にランナーとして参加した人たちに言わせると、まるでパーティーかお祭りのような雰囲気なんだそうです。多くのバンドや大道芸人たちまでもが繰り出す、巨大なスポーツの祭典なんです。
また、ロンドンマラソンは、世界各国からオリンピックのメダリストや世界記録保持者などトップクラスのランナーも招待してきました。
1986年には瀬古利彦が優勝し、翌1987年には谷口浩美が優勝しています。市民マラソン大会であると同時に、世界のトップランナーの選手たちが真剣に勝敗を競う競技大会でもあるんですね。

